さんふらわあ、新造フェリーの3層アトリウム公開

ロジスティクスフェリーさんふらわあ（大分市）は8日、大阪-別府航路に投入する日本初のLNG燃料新造フェリー「さんふらわあ くれない・むらさき」について、船内の特徴的な「3層吹き抜けアトリウム」を公開した。

それによると、3層吹き抜けのアトリウムは現行船にはない新造船の目玉だ。乗客が乗船後に最初に目にする空間で、広々として開放感があり、中央には扇型の大階段があって高級な船旅のムードを盛り上げる。手すりパネルは日本の伝統工芸で用いられる組子模様をイメージした。細かな部分にも、乗客が楽しめる仕掛けを多数施したという。

▲さんふらわあ内の3層吹き抜けのアトリウム（出所：フェリーさんふらわあ）

アトリウムの天井にはプロジェクションマッピングを投影する。船への搭載では初というエプソン製の高性能プロジェクターを使い、広く、高画質に投影できる。壁面スクリーンも使い、毎晩プロジェクションマッピングショーを開催するという。

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LOGISTICS TODAY編集部
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