楽天ラクマ、ヤマト宅急便でも非対面発送が可能に

（イメージ）

EC楽天グループは12日、運営するフリマアプリ「楽天ラクマ」について、三菱商事と提携し、ヤマト運輸の「かんたんラクマパック」の宅急便で、発送手続きを簡略化するサービスの提供を始めた。レジの受付を介さずに非対面で、伝票記入も不要にして利便性を向上させる。

発表によると、三菱商事の展開するEC（電子商取引）商品・レンタル商品を非対面で返品できる「スマリボックス」は、コンビニエンスストアや駅などに設置されており、主にEC商品の返品時などの手続きが円滑に行えるサービス。楽天ラクマでは2019年10月から、日本郵便のかんたんラクマパックで同じ仕組みを活用した非対面の発送手続きを導入している。

今回もスマリボックスを活用。ユーザーは楽天ラクマのアプリで発行される二次元コードを使用し、関東、中部、関西を中心に300か所以上に設置されているスマリボックスから商品の投函が可能になる。

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LOGISTICS TODAY編集部
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