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SAZO、楽天ラクマ商品を韓国向け販売

2026年6月24日 (水)

EC越境EC(電子商取引)サービス「SAZO」を運営するSAZO(サゾ、名古屋市昭和区)は24日、楽天グループが展開するフリマサービス「楽天ラクマ」と韓国市場向け販促活動で連携を開始したと発表した。商品情報APIを接続し、韓国の利用者がSAZOを通じて楽天ラクマの商品を購入できる環境を構築する。あわせて、韓国市場に特化したマーケティング施策も展開し、日本商品の販売拡大を図る。

今回の連携では、楽天ラクマの商品情報を韓国語に翻訳してSAZO上に掲載することで、現地ユーザーが母国語で商品を検索・購入できる仕組みを整備する。購入後はSAZOが商品を代理購入し、日本国内の拠点で受領・検品・梱包を行った上で韓国へ発送する。国際配送や問い合わせ対応などの業務もSAZOが担う。

特徴の一つは、AI(人工知能)を活用した越境EC支援機能だ。為替や国際送料、関税を自動算出し、購入前に総額を提示することで、利用者は追加費用を気にすることなく商品を購入できる。また、複数店舗で購入した商品を国内倉庫で集約し、最適なサイズで同梱発送することで、国際送料の抑制も図るとしている。

物流面では、韓国向け越境ECで課題となる言語や配送手続き、カスタマーサポートなどを一元的に代行する点が特徴となる。SAZOは韓国内にカスタマーサポート拠点を設置しており、韓国語による対応体制を整備している。

越境EC市場の拡大を背景に、日本国内のEC事業者やフリマサービスでは海外需要の取り込みが重要なテーマとなっている。今回の連携により、楽天ラクマの出品者は従来通り国内配送のみで海外販売に対応できるようになり、販路拡大の機会が広がる。

SAZOは今後、韓国市場で蓄積した購買データや市場分析を活用し、クーポン施策や販促キャンペーンなどを展開する方針だ。越境ECにおける物流や決済、言語の障壁を低減することで、日本の商品と韓国消費者をつなぐ流通基盤の強化を目指す。

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LOGISTICS TODAY編集部
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