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三井不LP海老名南、日本ロジテムが1棟借り

2022年12月20日 (火)

▲MFLP海老名南の完成イメージ(出所:三井不動産)

拠点・施設三井不動産と総合物流企業の日本ロジテムは20日、神奈川県海老名市で物流施設「三井不動産ロジスティクスパーク海老名南」(MFLP海老名南)の起工式を行った、と発表した。着工は2023年1月10日、完成は24年3月末を予定。働く人と自然とのつながりがリラックス効果を生む「バイオフィリックデザイン」をMFLPとして初めて採用した。三井が事業主となり、日本ロジコムが入居テナントとして1棟借りし、神奈川県央地区の3PL事業の拠点とする。


▲(左から)屋外テラス、ラウンジ

大規模な緑地帯をできる限り残し、3000平方メートルの既存の樹木や緑地空間を確保。屋外テラスと1階ラウンジを一体化した施設計画とし、作業者の快適さを追求して人手不足に対応する。

建設地は、圏央道(首都圏中央連絡自動車道)の寒川北インターチェンジ(IC)から4.2キロ、東名自動車道の厚木ICから5.2キロ。圏央道と東名の結節点である海老名エリアに位置し、首都圏と近畿圏、中京圏とを結ぶ広域物流拠点となる。

▲パワーエックス製超急速EV充電器「Hypercharger」

大規模な緑地帯をできる限り残し、3000平方メートルの既存の樹木や緑地空間を保全する。人手不足に対応するため、作業者の快適さも追求するという。

環境に配慮した「グリーンエネルギー倉庫」とする計画。最高ランクの「ZEB」認証やDBJ Green Building認証の取得を予定している。屋上に設置する太陽光パネルによる再エネ電力供給や屋内照明のLED化により省エネを推進。余剰電力を生かした蓄電池付きEV(電気自動車)充電器も導入する。

▲周辺地図(クリックで拡大)

■施設概要
所在地:神奈川県海老名市本郷517
構造:S造、4階建て
敷地面積:1万8110平方メートル
延床面積:3万7470平方メートル

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LOGISTICS TODAY編集部
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