ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

Shopifyアプリの配送ミス防止、マカロンワーク

2022年12月21日 (水)

ECEC(電子商取引)のフルフィルメントを支援するmacaronwork(マカロンワーク)は21日、ECサイトで商品購入時に配送先住所に誤りがないかを自動でチェックするShopify(ショッピファイ)アプリ「スマート配送先バリデーション」に新たな機能を追加したと発表した。チェックアウトの配送先入力画面内で住所不備チェックが行える「チェックアウトバリデーション」機能だ。

「バリデーション」とは「検証」や「確認」を指す4用語。発表によると、新たなチェックアウトバリデーション機能は、Shopifyのチェックアウトの配送先入力画面で、入力した住所の誤りや番地の記入漏れなどがある場合に、バナーを表示して再確認を促す。今までは購入完了後に配送先をチェックし、不備が見つかった場合はサンキューページにポップアップを表示して修正を促していたが、チェックアウトバリデーション機能により、チェックアウト中の配送先入力のタイミングで修正を促すことができる。

そのため利用者が住所不備に気付きやすく、スムーズに修正できるほか、注文完了時には配送先が正しい状態になるため、配送システムなどに速やかに注文情報を連携できる。

日本郵便の住所を元にバリデーションを行い、「ケ」「ヶ」の違いなどの細かな表記揺れといった差異は、アプリが自動で注文完了時に補正するという。

▲住所確認を必須にした場合のポップアップ(出所:macaronwork)

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。

LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com