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フェデックス2Q、世界的需要減で減収減益

2022年12月22日 (木)

国際米物流大手、FedEx(フェデックス)が20日発表した2022年第2四半期(9~11月期)決算では、売上高が228億ドル(3兆38億円、前年同期は235億ドル)、調整後営業利益が12億1000万ドル(1594億円、同16億8000万ドル)、調整後最終利益が8億1500万ドル(1074億円、同13億ドル)と、減収減益となった。

発表によると、第2四半期は、主力である貨物航空子会社、FedEx Express(フェデックス・エクスプレス)で販売低迷が続いたことが全体の業績に響いたという。同社の営業利益は、世界的な需要の減少により前年同期比で64%減少した。需要減少の影響を軽減するため、航空ネットワークの変更や航空機の一時的な待機など、コスト削減策を実施した。

フェデックスはコスト削減を優先的に進めており、23年度のコスト削減は37億ドルになるという。

フェデックスのラジ・スブラマニアム社長兼最高経営責任者(CEO)は「積極的なコスト削減の実行と加速により、第2四半期は予想を上回る収益を上げることができた。当社は需要の低迷を乗り切りながら、変革を迅速に進める」とコメントした。

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LOGISTICS TODAY編集部
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