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日立物流とタナベ、DX活用の経営PFコンサルを開始

2022年12月22日 (木)

(出所:タナベコンサルティング)

ロジスティクス経営コンサルティング会社のタナベコンサルティングと同グループのグローウィン・パートナーズ(東京都千代田区)は22日、日立物流(同中央区)と共同開発した「物流業DX Cloud-経営プラットフォームコンサルティング」の提供を開始したと発表した。

発表によると、厳しい経営環境下で、安全、安心な輸送サービスを提供し続けるには、よりスピーディーな経営判断が求められているとし、スピード経営の実現には、システムでデータを⼀元管理するだけでなく、全社視点で業績を把握し、機動的に事業を変革できる体制を構築することが重要だという。

このコンサルサービスでは、物流業のDX(デジタルトランスフォーメーション)実現に向けたファーストステップとして、日立物流の輸送デジタルプラットフォーム「SSCV」を導入し、バックオフィス業務を標準化、導入後のDX推進体制の構築までをトータルで支援する。業務状況の可視化と業務改善をワンストップで支援するのが特徴だという。

タナベコンサルティングによる中期経営計画・事業戦略策定のコンサルティングに、グローウィン・パートナーズの会計・IT・人事コンサルサービスが加わり、総合的なチームコンサルティングでサポートする。

さらに、日立物流や「奉行シリーズ」で知られるオービックビジネスコンサルタントと連携し、両社のソリューションを活用しながら、コンサルサービスを提供する。物流業において避けられないDXに向けて、業務の標準化とシステム化の両軸で働き方改革と収益改革を実現する、としている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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