丸運の筆頭株主がJX金属に、ENEOSが株を譲渡

M&A丸運は10日、筆頭株主がENEOSホールディングス（エネオスHD）から、同HDの連結子会社であるJX金属に変わったと発表した。

発表によると、エネオスHDが持つ丸運株38.2％分を、市場外でJX金属に譲渡した。譲渡額は23億8504万円。

JX金属の発表によると、同社が製造する先端素材はデジタル化の進展に不可欠であり、今後も需要の伸びが見込まれる。同社は既存拠点の生産能力強化や複数の工場の新設を進めており、輸送貨物の増加や新工場での構内物流・構内作業の発生も見込まれる。丸運の直接の株主となることにより、パートナーシップを深め、両社の一層の成長が期待できると説明している。

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LOGISTICS TODAY編集部
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