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東芝IS、物流ソリューション事業で中国企業と提携

2023年1月12日 (木)

(イメージ)

ロジスティクス東芝インフラシステムズ(IS)は12日、中国・江蘇省に拠点を置くロボティクス企業、ムシニーと戦略的業務提携契約を締結し、同社へ出資すると発表した。物流ソリューション事業拡大に向けバリューチェーンの強化を図ることで、世界マーケットが拡大する物流ソリューション市場で2030年度の売上高250億円を目指す。出資金額は明らかにしていない。

発表によると、ムシニーは物流施設や工場で活用可能な棚搬送ロボットをはじめ、各種搬送や区分ロボットなどの豊富な商品群を持ち、海外の売上比率が50%以上を占める。東芝ISは、画像認識技術やロボティクス技術を応用したピッキングロボットやデパレタイズ(荷降ろし)ロボットを開発しているほか、WES(倉庫運用管理システム)も製品化している。

今回の提携をきっかけに、さらに補完性を生かして製品ラインアップを拡充するとともに販売網拡大することで、製品の安定供給を実現する。将来的に付加価値の高いものづくりも視野に製品開発も推進し、ロボティクスや物流ソリューション事業を成長させる方針。

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LOGISTICS TODAY編集部
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