国際ドイツの海運大手Hapag-Lloyd(ハパックロイド)はこのほど、イタリアの物流大手Spinelli Group(スピネッリ・グループ)と資本提携したと発表した。
スピネッリは港湾ターミナルや輸送部門を持つ物流企業。発表によると、ハパックロイドはその株式の49%を取得した。残りの51%の株式はスピネッリ家が引き続き保有する。株式取得は2022年9月に双方の間で合意の署名が行われ、このほど反トラスト当局によって承認された。
ハパックロイドは、港湾ターミナル分野への進出を拡大しており、最近ではチリのターミナル企業の株式取得にも合意している。このほか、ドイツやエジプトのターミナル企業4社への出資も行っている。
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