メディカルNIPPON EXPRESSホールディングスは8日、グループの日本通運が、医薬品専用拠点の西日本医薬品センター(大阪府寝屋川市)と九州医薬品センター(北九州市小倉南区)で、WHO(世界保健機関)基準のGDP(医薬品の適正な流通基準)認証を取得したと発表した。NXグループは医薬品産業を重点産業と位置付けており、医薬品物流の高度化、多様化したニーズへの対応を促進している。
対象の2施設は、2温度帯管理(15〜25度、2〜8度)による医薬品の保管・輸送を対象としたWHO基準のGDPに則った形。22年7月の東日本医薬品センター(埼玉県久喜市)と合わせ、国内で同認証を取得したのは計3拠点となった。24の国と地域の34拠点でGDP、CEIV Fharma(IATAが定める医薬品輸送品質認証)などの認証を取得している。
▲(左から)西日本医薬品センター、九州医薬品センター(出所:NIPPON EXPRESSホールディングス)
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