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丸運3Q、エネルギー輸送部門の赤字響き減益

2023年2月8日 (水)

財務・人事丸運が8日発表した2023年3月期第3四半期連結決算は、売上高が前年同期比で横ばいの349億200万円、営業利益が56.7%減の1億9000万円、最終利益が12.1%減の2億4000万円と、減益決算となった。

セグメント業績は、主力の貨物輸送部門が運賃改定やサーチャージ導入などによる増益効果があった一方、半導体不足を主因とした自動車・家電などの減産に伴う銅、アルミ、樹脂などの素材物流の減少、ペーパーレス化による印刷物の輸送減に加え、基幹システム導入と倉庫照明のLED化に伴う費用増などから減収減益となった。

エネルギー輸送部門では、サーチャージ収入増加や運賃改定などにより増収となったが、燃料代や基幹システム導入などの経費が増加した。売上高は前年同期並み、経常損益は1400万円の赤字となった。

23年3月期通期の連結業績は、従来予想を据え置き、売上高を475億円、営業利益を3億円、最終利益を2億9000万円とした。

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LOGISTICS TODAY編集部
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