ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

アリババ、SC脱炭素への物流施策を発表|短報

2023年2月15日 (水)

国際中国のアリババグループは15日、CO2削減に関する取り組み「脱炭素友好アクション」を発表した。効率的な物流システムの構築や環境負荷の少ない代替材料の開発、消費者に対する啓蒙などを通じたサプライチェーン全体のCO2排出量削減を目指す。最高マーケティング責任者(CMO)のクリス・タン氏が、1月31日の国連経済社会理事会のオンラインフォーラムで報告したものだ。

発表によると、これらの取り組みはユニリーバや資生堂を含む大手消費財ブランド19社と共同で実施する。物流部門のツァイニャオ・ネットワーク(菜鳥網絡)では、中国の乳業最大手と共同で「サプライチェーン炭素削減システム」を開発し、製品発送から到着までのCO2排出量をすべて記録し、削減のための選択肢を提示している。

▲資生堂と交した「脱炭素友好アクション」の戦略提携式典の様子(出所:アリババグループ)

■この記事は、要点を絞ってお伝えする「短報」(*災害、事故など速報ニュースも対象)です。「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに取材を実施したうえで、詳細記事や続報の掲載を積極的に検討します。

※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。

LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com