CCC、テイツーと業務提携で合意

産業・一般カルチュア･コンビニエンス･クラブ（CCC）は12日、テイツーの株式の一部を同社の筆頭株主であるワイ・エイ・ケイ・コーポレーション、同社の大株主である秋山良夫氏から取得するとともに、テイツーとの間で業務提携の基本合意書を締結し、具体的な検討を進めると発表した。

テイツーのリユース事業のノウハウと、CCCのTSUTAYAのフランチャイズ本部として備える事業ノウハウを相互に融合させることで、エンターテインメント市場の活性化、両社の競争力強化、長期継続的成長の実現を目指す。テイツーの株式を取得するのは、提携の実現、円滑化を図るとともに、さらなる発展の可能性を模索するため。

業務提携では、（1）両社の直営店舗、FC加盟店舗で取り扱うエンターテインメント商材の相互供給（2）両社の店舗パッケージ、商圏の強化を目的としたマルチパッケージ×マルチユース化推進――などに取り組む。