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東京建物、千葉内陸部初の物流施設は効率重視

2023年2月28日 (火)

▲T-LOGI千葉北(出所:東京建物)

拠点・施設東京建物は2月28日、千葉市花見川区で、千葉内陸エリアで初めてとなる物流施設「T-LOGI千葉北」が完成したと発表した。首都圏の大動脈である国道16号と、成田空港と都市部をつなぐ東関東自動車道の結節点に立地し、首都圏の広域や都心への配送に高い優位性を持つ。

施設は地上4階建ての鉄骨造で、延床面積は3万9883平方メートル。梁下有効天井高は各階5.5メートルで、床荷重は1平方メートル当たり1.5トン、ドックレベラーは4基ずつを備える。

▲周辺地図(クリックで拡大)

東関東自動車道の千葉北インターチェンジ(IC)から2.9キロ、京葉道路の武石ICから4.1キロに位置する。成田空港、東京港、羽田空港といった首都圏の主要な交通拠点にもバランス良くアクセスが可能で、輸出入関連貨物を取り扱う顧客にもメリットがある。

施設は敷地形状を有効に活用した設計を採用しており、敷地の入り口と出口を分離させることでトラック動線をワンウェイとし、車両同士の交錯を防いで効率的な入出荷が可能。

また、庫内の柱スパンは縦・横10メートル以上(一部13.5メートル以上)を確保し、効率的な保管環境を整えた。さらに1、2階のトラックバースに計36台のトラックの接車ができるなど効率性にこだわっている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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