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船橋のエコ3温度帯倉庫が完成、霞ヶ関キャピタル

2023年3月1日 (水)

拠点・施設霞ヶ関キャピタルは2月28日、千葉県船橋市にフロン不使用の環境配慮型冷凍冷蔵倉庫「LOGI FLAG COLD船橋Ⅰ」が完成したと発表した。倉庫は同社がアセットマネジメント業務などを受託しており、入居テナントは未定。

▲LOGI FLAG COLD船橋Ⅰ(出所:霞ヶ関キャピタル)

発表によると、施設は鉄骨造5階建てでボックス型倉庫4層。延床面積は6959平方メートル。フロン規制の動きを見据え、CO2を用いた自然冷媒の冷凍機器を導入した。冷凍、チルド、ドライの3温度帯への対応が可能で、冷凍食品から生鮮食品、ドライまで取り扱うことができる。全館にLED照明を採用したり、屋上に太陽光パネルを設置したりしてエコで省エネな施設運営が実現できる。

庫内には、かご車とパレット併用が可能なタイプの垂直搬送機2基、1度に6パレットを搬送できる貨物用エレベーター1基を設置。梁下有効高は5.5メートルで、床荷重は1平方メートル当たり1.5トンと高い保管能力とさまざまな荷物の取り扱いに適している。

場所は冷凍冷蔵倉庫が集積する千葉湾岸エリアの中心地にあり、京葉道路の船橋インターチェンジ(IC)から2.3キロ、東関東自動車道の千鳥町ICから5キロ。

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LOGISTICS TODAY編集部
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