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安全エコ運転促す「脳トレ」アプリ開発、NeU|短報

2023年3月2日 (木)

サービス・商品脳科学ベンチャーのNeU(ニュー、東京都千代田区)は1日から、安全運転に重要な脳の機能を鍛える「運転脳トレ」サービスの提供を始めた。発表によると、運転脳トレは同社CTO(最高技術責任者)で東北大の川島隆太博士の脳科学の知見とエビデンスに基づき開発。スマートフォン用アプリとしてリリースされ、1回当たり1分程度、合計5〜10分で実施することで運転に必要な状況判断に役立つ「頭の回転」や周囲の状況変化に対応する「注意力」、対向車や歩行者の動きの「予測力」といった認知機能を高め、運転技能の向上につながるという。

▲運転脳トレのイメージ(クリックで拡大、出所:NeU)

ユーザーごとに記録を管理でき、毎月1回の「脳年齢チェック」で認知機能のレベルや向上具合を確認できる。40代〜60代の配送ドライバー8人が1か月実施したところ、認知機能に向上傾向が見られたほか、急加減速の頻度も25%減少した。安全運行だけでなく、予測力の向上がエコ運転や故障リスクの軽減にも寄与するとしている。注文は法人単位で、実施する人数と期間によって費用が異なる。

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LOGISTICS TODAY編集部
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