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NeU、西鉄バスドライバーに脳トレサービス提供

2023年7月4日 (火)

▲『運転脳トレ』を実施する ドライバー(出所:NeU)

サービス・商品脳科学の産業応用事業を手掛けるNeU(東京都千代田区)は4日、西日本鉄道にバスドライバーを対象にした「運転脳トレ」のサービスの提供を開始したと発表した。

「運転脳トレ」は、「頭の回転」「注意力」「予測力」などの認知機能を効果的に鍛えることができるサービス。1回あたり1分のトレーニングで設計されている。トレーニングは、スマートフォンのアプリで気軽にゲーム感覚で取り組むことができる。

西日本鉄道は、日本最大といわれるバス保有企業で、約3000名のバスドライバーを擁する。同社では、ドライバーの高齢化への対応や人材育成の点から、効果的なソリューションを模索しており、認知機能をトレーニングする「運転脳トレ」を試験導入することにした。NeUでは、サービスを通じて認知機能を鍛えることで、ドライバーの運転技術向上を始め、バスサービス全体の円滑な運行や、利用者視点の運行に寄与できるとしている。

同社は、ストレスが運転に支障をきたす原因の1つとみて、提供する脳健康チェッカー「脳健康ステーション」を使った、ドライバーの定期的なストレスチェックも実施する。

チェッカーは生体計測を取り入れており、客観的にストレスを評価することが可能。「運転脳トレ」による認知機能の維持・向上に加え、ストレス度合いを測れるソリューションも活用することで、ドライバーの総合的な脳の健康状態を把握し、安全で快適な運転環境の実現につなげる。

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LOGISTICS TODAY編集部
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