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豊田合成、大容量の商用車用水素タンク投入|短報

2023年3月8日 (水)

荷主豊田合成はこのほど、水素で走る燃料電池(FC)トラック向けに大型の高圧水素タンクを市場投入したと発表した。トヨタ自動車やいすゞ自動車などが出資する運送技術開発会社CJPT(コマーシャル・ジャパン・パートナーシップ・テクノロジーズ、東京都文京区)が提供を開始している量販小型FCトラックに採用されている。

▲(左から)大型高圧水素タンク、CJPTの量販燃料電池小型トラック(出所:豊田合成)

今回開発した大型タンクは、豊田合成がトヨタ製FC乗用車のMIRAI(ミライ、2代目)向けタンクの開発で培った水素の効率的な貯蔵技術を応用した。トラックは走行距離が長いため、水素容量をミライ向けタンクより8倍に増やし、長い航続距離や短時間での充てんを可能にした。

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LOGISTICS TODAY編集部
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