国際欧州海運大手のA.P.Moller-Maersk(A.P.モラー・マースク、デンマーク)は20日、デンマークのビルンと中国の杭州を結ぶ定期便で、新たな物流会社による航空貨物サービスを始めると発表した。
高まる顧客需要に対応するもので、同日から週3便の運航を開始し、Maersk Air Cargo(マースク・エアカーゴ)が導入したばかりのボーイング製貨物機のうち1機を投入する。
発表によると、今回の就航はデンマークとアジアを結ぶ初の定期航空貨物便。マースクがデンマークのビルン空港に新設した航空貨物ハブにより、大規模な空港で発生しがちな混雑や遅延の回避に寄与する。
マースクは、米サウスカロライナ州・韓国・仁川間の定期便でも、マイアミに本社を置く航空貨物会社が運航する新しい航空貨物サービスも開始したばかり。
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