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マースク、米シカゴに航空貨物施設を開設

2022年10月13日 (木)

国際欧州海運大手A.P.Moller-Maersk(A.P.モラー・マースク、デンマーク)は12日、米イリノイ州シカゴに、新しい航空貨物施設「シカゴ航空貨物ゲートウェイ」を開設したと発表した。これによりアジアやヨーロッパからの貨物を、全米の70%のエリアに一晩で届けられる体制が整ったとしている。

発表によると、新施設はマースクがことし買収したドイツの貨物混載事業者Senator International(セネター・インターナショナル)の施設だったもので、自社の北米航空貨物ネットワークに組み込んだ。同州のロックフォード国際空港にあるマースクの航空貨物ハブ施設へのアクセス性が良く、航空貨物の輸送が加速できる。

保税機能を持ち、米運輸保安局が認定した貨物審査施設として運営される。輸入貨物も輸出貨物も同施設に到着してから24時間以内に、次のステップである配達や輸送会社への引き渡しが可能になる。

(出所:A.P.Moller-Maersk)

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LOGISTICS TODAY編集部
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