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古河スカイ、タイのアルミ板圧延工場へ第2期投資

2012年9月27日 (木)

拠点・施設古河スカイは27日、タイ東部のアマタシティ工業団地(ラヨーン県)で建設中のアルミニウム板圧延工場について、第二期投資を行うことを決めた。

第二期投資により、鋳造工程からの一貫生産が可能となるため、冷間圧延以降の製造を行う第一期投資からさらなる製造コストの低減と品質向上を図る。

今回の投資の中心は熱間圧延ラインで、2015年3月に稼働を開始する。生産能力は、年間18万トン、第一期からの設備投資総額は500億円強となる見込み。工場建設資金は自己資金を中心に、必要に応じて金融機関などから調達する。

併せて、投資額のうち24億4000万バーツ(64.5億円)を、アルミニウム板圧延事業を運営するタイ子会社「古河スカイ・アルミニウム・タイランド社」の増資に充てる。