ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

SBS東芝、鉄道コンでのエレベーター輸送を拡大

2023年4月6日 (木)

▲エレベーター輸送に活用される31フィートウイングコンテナ(出所:東芝エレベータ)

ロジスティクスSBS東芝ロジスティクス(東京都新宿区)と東芝エレベータ(川崎市幸区)は6日、SBS東芝ロジスティクスが新造した2基のコンテナを使い、東芝エレベータ府中工場(東京都府中市)で製造した製品の鉄道輸送を、東京・大阪間で開始したと発表した。発荷主となるメーカーが物流事業者と連携してモーダルシフトを進めることで、トラックドライバー不足や燃料問題など物流業界における課題解決に寄与し、互いにサステナビリティな経営につなげる。

両社はエレベーターの物流に伴うCO2排出削減を目的に、従来から中距離輸送において、通常コンテナより大量の輸送が可能な鉄道コンテナを活用したモーダルシフトを模索。このたび、SBS東芝ロジスティクスが新たに導入した31フィートウイングコンテナを使った関西地区への鉄道輸送を開始する。

両社はことし1月に東京・仙台間で鉄道コンテナによる輸送を始めており、今回の取り組みはその延長となる。数値的な目標として、鉄道・船舶を含めた環境配慮型の輸送を推進し、モーダルシフトの比率を24%から50%へと引き上げるとしている。

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。

LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com