サービス・商品東芝エレベータは24日、中国の上海浦東国際空港で拡張工事が進められている新サテライトターミナル向けに、マシンルームレスエレベーター135台を一括受注したと発表した。
2019年を予定している完成後は世界最大のターミナルになる同施設は、総建設面積が62万平方メートルに達し、年間3800万人が利用できる。
今回の大型受注は東芝エレベータの中国現地法人、東芝電梯(中国)が受注した案件で、同社は「今後も世界最大の昇降機市場である中国で、シンボリックな物件の受注活動を継続し、さらなる事業拡大を目指す」としている。