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日通、インド向け海上混載サービスを刷新

2012年10月3日 (水)

ロジスティクス日本通運は19日の東京出港分から、日本発チェンナイ・バンガロール向けダイレクト海上混載サービスを開始する。

現行の日本発チェンナイ・バンガロール向け混載は、いったんシンガポールを経由し、コンテナの開封・再仕立てを行っていたが、日系企業のインド南部地域への進出が加速していることから、日本で仕立てたコンテナをチェンナイ・バンガロールまでダイレクト輸送することで、1週間のリードタイム短縮と積み替え時のダメージリスクを削減できるようにした。

チェンナイ・バンガロールのCFSで自社スタッフによるデバンニング作業立会いを実施し、オペレーション品質の強化とイレギュラー発生時の迅速な対応に努める。貨物状況を顧客がウェブ上で確認できるようにすることで、物流の可視化にも対応する。

貨物の荷受けは東京、横浜のCFSで行っており、東京出港後18日でチェンナイCFS、20日でバンガロールCFSへ到着することができる。

同社では、新サービスを日本発ニューデリー向けダイレクト混載に続く「マハラジャエクスプレス」刷新の第二弾に位置付けており、今後もインド向け海上混載のサービス向上を図る。