安田倉庫、IBMと協業し情報基幹システム刷新

サービス・商品安田倉庫は13日、日本IBM（東京都中央区）とIBM子会社のレッドハット（渋谷区）と協働し、安田倉庫の総合物流サービスのDX（デジタルトランスフォーメーション）を支える情報基幹システムを、「レッドハット・オープンシフトサービス・オンAWS」を活用したハイブリッドクラウド環境上で刷新し、ことし2月に稼働したと発表した。

新たに稼働したシステムではまず、顧客からの入出庫指示や作業状況などの物流情報をリアルタイムで共有し、各倉庫現場での作業状況を全社レベルで可視化できるようにした。デバイスなどを活用することで、業務のデジタル化と効率化を実現する。

今後はビジネス環境の変化に追随する必要性の高い業務領域を段階的に同AWS上に移行し、新技術を積極的に採用、活用することでサービスの向上を図るとしている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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