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大和物流、大阪の基盤強化へ門真市の施設着工

2023年4月13日 (木)

国内大和物流は13日、大阪府門真市の物流施設「門真北島物流センター」(仮称)が着工したと発表した。2024年5月末に完成を予定する。

▲「門真北島物流センター」(仮称)の完成イメージ(出所:大和物流)

同施設は、地上5階建てで、延床面積は3万80平方メートル。近畿自動車道の大東鶴見インターチェンジ(IC)と門真IC、第二京阪道路の第二京阪門真ICと寝屋川南ICからいずれも3キロ以内に位置し、大阪外環状線(国道170号線)など幹線道路へのアクセスにも優れ、広域輸送と市内配送の両立が可能。主にメーカーや流通、小売業者向けの3PL拠点としての運営を想定する。また、周辺には住宅地が多く、雇用確保の面でも良好な職住近接の環境が整っている。

施設内には貨物用エレベーター4基、垂直搬送機2基と計6基の昇降設備を設置することで、迅速な商品の搬出入が可能となるほか、北側と南側にかご台車やハンガーラックなどの荷役に適した高床式バースを採用し、30台の大型トラックが同時に接車可能な仕様となっている。

同社は、大阪市近郊での物流基盤の強化を進めており、昨年10月に東大阪市に「東大阪物流センター」を開設したのに続き、同エリアでのさらなる物流需要の増加を見据え、今回の開発を決めた。

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LOGISTICS TODAY編集部
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