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大和物流が神戸に新拠点開設、兵庫湾岸の基盤強化

2023年11月2日 (木)

拠点・施設

大和物流(大阪市西区)は2日、大和ハウス工業とCBREインベストメントマネジメント・ジャパン、大林組との共同プロジェクトで開発された物流施設「神戸長田物流センター東棟」(仮称)の一部エリアを賃借し、1日に「神戸長田物流センター」として開設したと発表した。

同センターは4階建て施設の2階・3階の一部区画で、倉庫面積1万596平方メートル。阪神高速3号神戸線・湊川インターチェンジ(IC)から1.8キロ、若宮ICから2キロの距離に位置し、近畿エリアと中四国エリアへの広域物流拠点として機能する。また、神戸港から10キロとアクセスが良好で、輸出入貨物の取り扱いにも適している。

大和物流は兵庫県内で、2022年4月に開設した「兵庫小野物流センター」(兵庫県小野市)を軸に展開してきたが、同県湾岸エリアでの事業基盤を強化して物流ネットワークを拡大するため、神戸エリアでの製造業向けの物流センターとして、新センターの開設を決定した。

「神戸長田物流センター東棟」(仮称)の概要

所在地:兵庫県神戸市長田区駒ヶ林南町1-46
倉庫面積:1万596平方メートル
運用区画:2・3階の一部(202区画)
建物構造:鉄筋コンクリート・鉄骨造合金メッキ鋼板葺4階建て
設備:高床式バース(1-2階、スロープ付き)、ドックレベラー1基、荷物用エレベーター1基(3.5トン)、垂直搬送機1基(1.5トン)
床荷重:各階1.5t/m2
アクセス:阪神高速3号神戸線・湊川ICから1.8キロ、若宮ICから2キロ、JR山陰本線・鷹取駅から1キロ



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