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DHLは22年にEV3万台導入、環境型物流を主導

2023年4月26日 (水)

(出所:DHL)

国際DHLは26日、環境に優しい物流に向けた革新的なソリューション開発を目的としたグローバルサミット「Era of Sustainable Logistics Global Summit 2023」を開催していると発表した。4月25日から27日までバレンシアで行われるこのイベントでは、1000人以上の意思決定者や専門家が集まり、サステナブルなサプライチェーンを実現するためのアイデアやインサイトを共有している。

このサミットは、ドイツポストDHLグループにとって、電動化や持続可能な航空燃料(SAF)、施設のカーボンニュートラル化、代替グリーンサービスなどの重要なトピックを扱い、同社のサステナビリティロードマップの進捗状況を報告する場となっている。

DHLは、2050年までにネットゼロエミッションを目指す「2050ミッション」を推進しており、既に電動車両3万台以上を導入し、最大12機の完全電動貨物飛行機を発注するなど、電動化を積極的に進めている。また、DHLサプライチェーンでは半数以上の施設でカーボンニュートラルを達成し、顧客向けにはGo Green Plus(ゴー・グリーン・プラス)サービスを提供している。

▲DHLの電動車両(出所:DHL)

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