三菱ふそう、産官学による「ゼロエミベイ」に参画

環境・CSR三菱ふそうトラック・バスは9日、昨年1月に閣議決定された「革新的環境イノベーション戦略」を受けて設立された「東京湾岸ゼロエミッションイノベーション協議会」（ゼロエミベイ）に参画すると発表した。商用車メーカーとして、車両の電動化によってゼロエミッション化の推進に貢献するとしている。

同協議会は、多くの企業や研究機関などが集まる東京湾岸周辺エリアをゼロエミッション技術のイノベーション拠点にすることを目的として、産官学により設立。研究開発やビジネスに関する情報交換と連携に取り組んでいる。なお、三菱ふそうトラック・バスは2039年までに、日本国内に投入する全ての新型車両をカーボンニュートラル化するビジョンを掲げている。