環境・CSR建設機械レンタルのアクティオ(東京都中央区)は4月28日、東光電気工事(同千代田区)が建設中のJRE宮城加美風力発電の建設工事現場で、次世代バイオディーゼル燃料「サステオ」を使用し、二酸化炭素(CO2)の2割削減を目指す取り組みに賛同し、4月から同社へタワークレーン用の発電機のレンタルを行っていると発表した。
「サステオ」は、ユーグレナ(同港区)が製造・販売する次世代バイオディーゼル燃料で、使用済み食用油などのバイオマスを原料に使用。燃料燃焼時にCO2を排出するものの、原材料の植物や微細藻類ユーグレナが光合成でCO2を吸収するため、実質的にカーボンニュートラルとなることが期待されている。今回の「サステオ」への切り替えにより、東光電気工事はCO2排出量を最大2割程度削減できると見込んでいる。アクティオは、脱炭素社会の実現に向けて、レンサルティングのノウハウを活用した製品やサービスを提供していく方針。

▲燃料供給体制の全体イメージ(出所:アクティオ)
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