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米日野自動車、100%バッテリー電動トラクター開発

2023年5月8日 (月)

荷主米国日野自動車(日野トラックス)はこのほど、ヘキサゴン・プルスとの独占的な販売契約を締結し、完全な電池式電気けん引車を販売することを発表した。このけん引車は、ヘキサゴン・プルスの独自のゼロエミッション技術、バッテリーシステム、補助モジュール、動力モジュール、車両レベルのソフトウェアを搭載し、ハイノのXL4x2トラクターキャブシャシーで運用されるように開発されている。

ACTエキスポショーでは、日野がこの電気重量モデルの開発初期プロトタイプを展示した。2024年後半に生産を開始し、同社における米国ネットワーク内の厳選された資格を持つディーラーを通じて独占的に販売される。

社長のグレン・エリス氏は、「今年初めに、新しい電気自動車のハイノクラス5M5eキャブオーバー、クラス6L6eコンベンショナルモデルを発表した。米国の運輸部門での排出ガス削減の必要性を取り上げた最近の規制は、ゼロエミッション商用車のいくつかのクラスに対する今後の需要を牽引する。ヘキサゴン・プルスとの独占的な販売契約により、中型、重量級のBEVの販売能力を拡大し、状況が進化する中でBEV採用への投資を続ける」と述べている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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