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東芝インフラシステムズ、WESの機能を強化

2023年5月8日 (月)

サービス・商品東芝インフラシステムズ(川崎市幸区)は8日、倉庫運用管理システム(WES)の新製品の提供を開始したと発表した。従来のものより出荷オーダーの最適化、需要予測・進ちょく未来予測の機能を強化したという。

▲製品の概要(出所:東芝インフラシステムズ)

具体的には、倉庫管理システム(WMS)から受信した出荷指示を、一度にピッキングできる件数を向上させる順序に並び替えて最適化するようにしたほか、過去の実績を元に当日に受信する明細数を予測し、当日の作業終了時間と次の1か月間の作業量の予測精度を向上させた。

WESは、人が行う作業を管理するWMSと、ロボットやコンベヤーなどの機械を制御する倉庫制御システム(WCS)の機能を連携させ、人と機械の稼働データに基づいて作業を適切に配分するなど倉庫運用を支援するシステム。同社は今後、東芝グループとの協働を通じてWESの強化を進めるとしている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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