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トルコ日通、自社ハンドリングの航空輸出を開始

2012年10月11日 (木)

アパレル日本通運は11日、子会社のトルコ日本通運がIATA(国際航空運送協会)貨物代理店ライセンスを取得し、11月1日からトルコで自社ハンドリングによる航空輸出業務を開始する、と発表した。

トルコは自動車、家電、繊維など、多くの製造業が集積しており、欧州、中東、アフリカ諸国への輸出拠点としての役割を担うとともに、地理的条件を活かした貨物中継地としても注目されている。

また、トルコ経済省が日本を貿易拡大重点国に挙げており、周辺国だけでなく日本との間の取扱い増加も見込まれている。

トルコ日通はこれまで、トルコ発の航空輸出業務は現地代理店を介して行っていたが、今回のライセンス取得で自社ハンドリングによるオペレーションが実現。航空会社と直接運賃交渉ができるようになり、料金面で柔軟な対応が可能となる。