東芝インフラ、7月から配電用変圧器など価格改定

サービス・商品東芝インフラシステムズは17日、グループで配電用変圧器などの価格を7月1日の受注分から改定すると発表した。

対象製品は、トップランナー油入変圧器2014 Sシリーズ、トップランナーモールド変圧器2014 TOSMOLD NFシリーズ、Sシリーズ・NFシリーズの指定付属品、Sシリーズ・NFシリーズ・2シリーズの指定付属品以外の受注生産対応機種、高圧進相コンデンサ、直列リアクトル、直列リアクトルの指定付属品。それそれ価格を30％改定する。

同社では昨今の鉄鋼、銅、樹脂など主要素材価格の高騰に加え、エネルギー費、物流費も上昇を受け、グループで、調達方法の変更による原価低減や製造工程の合理化、業務効率の改善によるコスト低減に取り組んでいる。しかし、企業単独での努力だけでは製品の安定的な供給とサービスの維持が困難な状況となったことから、今回、価格改定に踏み切ったとしている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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