矢崎エナジー、NEC通信システムと物流効率化SOL

M&A矢崎エナジーシステムは19日、日本電気通信システム（NEC通信システム）と、物流の効率化とカーボンニュートラル（温室効果ガス排出量実質ゼロ）を実現するソリューション（SOL）開発やサービス提供で戦略的パートナーシップ契約を締結したと発表した。

2社は互いが持つ技術やサービスを連携し、貨物の積載状況の可視化と把握をする取り組みから開始。最終的には物流の効率化を実現するシステムやサービスを構築する考え。

矢崎エナジーシステムは、トラックなど商用車向けデジタルタコグラフやドライブレコーダーメーカーとして、運輸の運行管理や動態管理、勤怠管理を活用した車両可視化のノウハウを持つ。NEC通信システムは3Dセンサを使った次元積載量の可視化ソフト「NEC3次元積載量可視化ソフトウェア」を開発している。

まずは、23年度から両社で倉庫業界に対し「NEC3次元積載量可視化ソフトウェア」の提供から進める。その後、25年をメドに矢崎製デジタルタコグラフと「NEC3次元積載量可視化ソフトウェア」の連動サービスを開発し市場投入を目指す。

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

LOGISTICS TODAY編集部
メール：support@logi-today.com