SBS東芝ロジ、物流改善事例大会で事例報告

認証・表彰SBS東芝ロジスティクスは5月16日と17日の2日間、日本ロジスティクスシステム協会（JILS）が主催する「全日本物流改善事例大会2023」で、物流センターの現場改善に関する事例を発表した。この大会は、御茶ノ水ソラシティカンファレンスセンターで開催され、今年で37回目を迎えた。

全日本物流改善事例大会は、全国の物流現場改善事例から選ばれた28の優れた事例が2日間にわたって発表されるもので、今年は会場とオンラインを通じて283人が参加した。SBS東芝ロジスティクスは、2018年から6回連続で発表を行っており、今年は前年8月に開催された社内改善発表会で最優秀賞を受賞した2つの事例を発表した。

関西支店からの発表は、「家電量販ECセンターの成長に合わせた現場改善」というテーマで行われた。顧客のEC成長計画に対応するため、小物エリアの対応力を強化する必要があり、そのためにピッキング、梱包、繁忙期の課題への改善に取り組みた。具体的な改善例として、商品のサイズに合わせて台車を作成し、それに合わせた指示が可能なシステムを開発した。さらに、各KPIをもとにトライ&エラーを繰り返し、現場と一体となって目標生産性を達成したと発表した。

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LOGISTICS TODAY編集部
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