モリタエコノス、EV回転式塵芥収集車を開発｜短報

▲eパックマスター（出所：モリタホールディングス）

サービス・商品モリタエコノス（兵庫県三田市）が、電動化と省力化・安全性向上を実現したEV（電気自動車）回転式塵芥収集車「eパックマスター」を開発し、24日から開催の「2023NEW環境展」で発表すると発表した。地方公共団体でのごみ収集業務では、カーボンニュートラルの実現に向けた取り組みと収集作業現場の労働力不足に対する労働環境の改善が求められている。

三菱ふそうトラック・バスの電気小型トラック「eCanter」（eキャンター）をシャーシに採用し、脱炭素化と低騒音化を実現。また、車両後部に作業負荷状況のインジケーターを装備し、バッテリー消費の軽減を図る。車両後部の投入口にICタグで操作可能な自動開閉扉をオプションで採用することも可能で、これにより、作業負担の軽減と作業員以外の開閉操作の防止するなど、安全性も向上した。

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