ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

日本郵便、RD燃料の利用可能性をトラックで実証

2023年5月24日 (水)

調査・データ日本郵便は24日、日本郵便輸送と、廃植物油などを原料とするバイオディーゼル燃料「リニューアブル・ディーゼル燃料」(RD燃料)の利用可能性の確認で、RD燃料を使ったトラックを運行する実証実験を同日から実施すると発表した。

▲RD燃料専用車両の外観(出所:日本郵便)

実証では、RD燃料専用トラックを神奈川西郵便局と、同郵便局が受け持つ、各郵便局との相互間の局間輸送で運行する。日本郵便輸送海老名営業所が運行営業所となり、5月24日からしばらくの間継続する。

政府が2050年にカーボンニュートラルを目指すことを受け、日本郵政グループでは、2050年にカーボンニュートラル、2030年度では46%削減(2019年度比)を掲げている。同社では、その目標達成に向け、LEDや高効率空調を導入した施設設備の改修や、集配車両をEV(電気自動車)に切り替えるなどの対策を進めている。

今回、その一環となるトラックのカーボンニュートラルに向けた対応策の1つとして、CO2を大幅に削減できるとされるRD燃料を検討。実際の運用時で問題点がないかを実証実験の形で確認することにした。

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。

LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com