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三菱ふそう、ポルトガルの製造拠点でCN達成

2023年5月25日 (木)

環境・CSR三菱ふそうトラック・バス(川崎市幸区、MFTBC)は、完全子会社の三菱ふそうトラック・ヨーロッパ(ポルトガル)のトラマガル工場が、温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする、カーボンニュートラル(CN)化を2022年末に達成したと発表した。

▲トラマガル工場(出所:三菱ふそうトラック・バス)

今回のCN化は、再生可能エネルギー由来の電力契約、1200枚以上の太陽光発電パネルの設置、設備のエネルギー効率のモニタリング、工場敷地内の社用車の電気小型トラック「eCanter」への変更――などの成果としている。今後は、太陽光発電パネルの増設や、天然ガスの使用量を段階的に削減しグリーン水素への置き換えを計画している。さらに40年までに、CO2排出量よりも吸収量が多い状態、クライメート・ポジティブも目指す。

この取り組みは、ダイムラートラックグループが進める、CNな製造プロセスの確立を目指す活動の一環。MFTBCの川崎製作所では、太陽光発電パネルの設置や再生可能エネルギーの利用を行っている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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