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外国人労働者との意思疎通、物流業界も苦戦

2023年5月30日 (火)

調査・データビジネス現場のコミュニケーションツール「LINE WORKS」(ラインワークス)を提供するワークスモバイルジャパン(東京都渋谷区)は、外国人労働者と同じ職場で働いたことがあり、直接業務上のやり取りをしたことがある会社員1000人を対象に、「外国人労働者とのコミュニケーション実態」に関する調査を行い、結果を発表した。

(出所:ワークスモバイルジャパン)

これによると、外国人労働者とのコミュニケーションにおいて、55%が「意思疎通が十分でない」と回答し、業種別に見ると1位が飲食・宿泊、2位が製造、3位が物流・輸送となった

意思疎通のレベル感を細分化すると、「漢字などの文字が読めず意思疎通ができない」ことについては、1位が製造 、2位が物流・運輸、3位が建設工事。また、「専門用語や業界用語などが通じない」ことについては、1位が飲食、2位が介護、3位が教育となった。

他にも外国人労働者と働いていて困った事として、「口頭で説明をしても正しく伝わっているか把握できない」「専門用語や業界用語が伝わらない」「業務マニュアルや指示書が読めない」などが上位を占めた。外国人労働者とのコミュニケーション問題を解消する方法としては「ゆっくり話す」が1位となり、翻訳アプリや翻訳機器、チャットの翻訳機能などのツールの活用率は4割だった。

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LOGISTICS TODAY編集部
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