日通、引っ越し単身パックのサービス・料金を改定

ロジスティクス日本通運は31日、引っ越しサービス「単身パック」のサービス内容と料金を6月1日から改定すると発表した。サービスは、従来の「単身パックS」と「単身パック積んでみる1.5m3」、付随する「別送品」を廃止し、「単身パックL」のみとする。

料金は1基あたりのパック料金を税別8000円増に改定する。インターネット割引は、1件あたり現行の2000円から1000円、シーズン割増（3月20日～4月5日が対象期間）については、5000円から8000円にする。「複数基割引」「夜間配達割増」「開始時間おまかせ割引」は廃止する。集配時間帯は、9時～13時、13時～18時、フリー（9時～18時）。

同社では、燃油価格上昇や原材料や人件費の高騰などによる費用増加を吸収すべく、効率化、省力化、生産性向上などの対策を講じる一方、労働力減少によるドライバー不足の顕在化、ドライバーの総労働時間の厳格化などもあり、経営環境が厳しさを増す中で、安定的かつ良質な引っ越しサービス提供を継続していくため、サービス内容と料金改定に踏み切ったとしている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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