日通、新引越サービス「単身パックX」を販売開始

ロジスティクス日本通運は28日、鉄道2トンコンテナを利用した引越パック商品「単身パックX（エックス）」の販売を開始する。

同社はこれまでも2トンコンテナを利用した引越しを行っていたが、少量で長距離の引越サービスをわかりやすい料金設定で全国主要都市に展開、商品名を「単身パックX」として販売することにしたもの。

単身パックXは、これまでの少量引越パック商品「単身パックS」「単身パックL」で積むことができなかった大型家財なども積載することが可能。引越し繁忙期の3月20日から4月10日を除く通年で取扱うが、対象地域は札幌市、仙台市、東京23区、さいたま市、名古屋市、大阪市、広島市、福岡市を中心とする主要都市に限定する。

特長としては、単身パックS・Lに入らない自転車やベッドなどの大型家財も積載できるほか、東京-大阪・名古屋などは最短で翌日配達が可能。また、5日間まで無料で荷物のコンテナを保管する。