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商船三井、海洋プラスチックゴミ調査イベント開催

2023年6月2日 (金)

イベント商船三井は2日、神奈川県横浜市の野島公園で海岸漂着物調査イベントを5月28日に開催したと発表した。

実施には、NPO法人「チームくじら号」が協力した。「チームくじら号」は、地球温暖化の問題や海の環境問題を学ぶことを目的に、子供たちと海岸での海ごみ調査活動「うみの環境しらべ隊」などを行っている。

▲説明を受ける参加者(出所:商船三井)

イベントではチームくじら号の専門家と海洋プラスチックゴミなどの調査を行った。MOLが任命した、豊かな海を守ることの大切さや、海運業の仕事の魅力などを学び同世代の仲間たちに伝える役割を担う「MOL小中学生アンバサダー」、MOLの従業員とその家族を合わせた25名(子供12名を含む)が参加。専門家の指導の下で、公園内の海岸で作業の説明を受けた後、マイクロプラスチックの調査や分類、簡単な実験を行って、専門家の講話や感想の発表などのプログラムに取り組んだ。

当日は天候にも恵まれ、実際に手に触れる活動だけではなく、海洋プラスチックついて、ふだん触れることのできない話などを聞いた。その後、海側でランチを囲みながら親睦を深めるなど、大人を含めた参加者全員が充実した学びと交流の機会を楽しんだ。また、子供たちがチームくじら号からマイクロプラスチックで作る万華鏡セットのプレゼントを最後に受け取り、喜ぶ様子を見ることができた。

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LOGISTICS TODAY編集部
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