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カトーレック、岡山早島に第2物流センター

2023年6月5日 (月)

拠点・施設カトーレック(東京都江東区)は5日、岡山県早島において、早島第2物流センターの建設を決定したと発表した。2025年7月の竣工を目指す。

同社の岡山早島物流センターは、19年9月に完成し、4温度帯すべてに対応できる物流センターとして食品のサプライチェーンのニーズに対応しているが、これからのロジスティクス事業の一層の拡大を図るため、今回の第2センター建設に至った。岡山早島における物流センターの延床面積は合わせて3万8848平方メートルとなる。

第2センターは、環境に配慮した物流施設として太陽光パネルを設置し、サステナビリティへの取り組みも推進。また、山陽自動車道と瀬戸中央自動車道の早島インターチェンジ(IC)から1キロに位置し、中四国エリアだけではなく、東西をつなぐ中継輸送の拠点としてもニーズが高まっており、冷凍・冷蔵・常温の3温度帯に対応できる物流センターとして、付加価値のあるサプライチェーンの構築を進める。

▲岡山早島第2物流センター(仮称、出所:カトーレック)

「岡山早島第2物流センター(仮称)」概要
所在地:岡山県都窪郡早島町早島2637ほか
アクセス:瀬戸中央道・早島IC・から1キロ、現岡山早島物流センターの斜向かい
構造:地上2階建、鉄骨造
用途:冷凍/冷蔵/常温
敷地面積:2万1470平方メートル
延床面積:2万3177平方メートル