拠点・施設カトーレック(香川県高松市)は25日、岡山県早島町に「岡山早島第2物流センター」が完成したと発表した。2019年に稼働した岡山早島物流センターに続く拡張で、2棟合計の延床面積は3万8888平方メートルとなる。
新センターは鉄骨造2階建て、延床面積2万3217平方メートルで、冷凍・冷蔵・定温の3温度帯に対応。1階には高床バースと38基のドックシェルターを備え、貨物用エレベーター2基、垂直搬送機4基を設置するなど、効率的な庫内オペレーションを可能にした。屋上には太陽光パネルの設置を予定し、環境負荷の低減も図る。

▲岡山早島第2物流センター(出所:カトーレック)
立地は山陽自動車道と瀬戸中央自動車道の早島インターチェンジ(IC)から1キロに位置し、中四国エリアの拠点に加え、東西を結ぶ中継輸送の拠点としての活用も見込まれる。食品サプライチェーンの多様なニーズに応え、付加価値型物流の展開を強化する狙いだ。
カトーレックは国内で50以上の拠点と900台の車両を運用し、26万平方メートルの倉庫を展開。幹線輸送や共同配送、3PL、EC(電子商取引)物流などを手がけるほか、香港や東南アジア4拠点でも国際物流サービスを提供している。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。
LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com
LOGISTICS TODAYでは、メール会員向けに、朝刊(平日7時)・夕刊(16時)のニュースメールを配信しています。業界の最新動向に加え、物流に関わる方に役立つイベントや注目のサービス情報もお届けします。
ご登録は無料です。確かな情報を、日々の業務にぜひお役立てください。