エニキャリが事業創出PGに採択、全国展開目指す

（出所：エニキャリ）

ロジスティクスラストワンマイルに特化した物流ソリューションを提供するエニキャリ（東京都千代田区）は7日、全国各地のスタートアップの成長を支援する「NEXs Tokyo（ネックス・トウキョウ）連携事業創出プログラム」第6期受講企業に採択されたと発表した。東京都内で活動するスタートアップを対象とした事業展開コース「JUMP」の受講を通して、東京から全国への事業展開を目指す。

同社は、配達管理システム「ADMS（エニキャリ・デリバリーマネジメントシステム）」を自社開発している。同システムでは、ランダムに発生する注文に対して自動配達アサインによる業務の効率化、スマホアプリによるナビゲーション、お届け時間の自動計算などが可能。今後、地方自治体や地元の有力企業に対してシステム提供を展開する。

ネックス・トウキョウは、新たな事業展開を目指すスタートアップと全国各地との連携事業を創出するプログラム。エニキャリは、注文受付サイトの構築や配達管理システムの提供、自転車便を中心とする配達代行などを提供している。さまざまな業種・業態と連携した物流DX（デジタルトランスフォーメーション）を通じて、CO2排出ゼロの自転車を中心とする持続可能な短距離物流網の構築を進めている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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