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両備トランス、「R」デザインのトラックに刷新

2023年6月14日 (水)

サービス・商品両備ホールディングス(岡山市北区)の物流部門を担う両備トランスポートカンパニー(岡山市中区)は13日、半世紀にわたり同社のシンボルだった両備のトラックデザインを一新したと発表した。今後、全保有トラックを新デザインに順次変更する。

(出所:両備ホールディングス)

新デザインは、「Resilience」(レジリエンス)と「Rewarding」(リワーディング)、両備の「R」をシンボライズした。さらに、ブランド戦略の一環として「ワンセトトラック」の通称を持つ「WONDERFUL SETOUCHI TRUCK」(ワンダフル・セトウチ・トラック)を3台製作した。

同社はレジリエンスな取り組みとして、SDGsやカーボンニュートラルの実現だけでなく、物流業界の「3K(きつい・汚い・危険)」職場のイメージを払拭し、「適正な労働時間・クリーンな職場・安全最優先の職場づくり」を目指している。

リワーディングな取り組みとしては、乗務担当社員の定昇ベアでの昇給を平均5%アップ、また事務系社員の実質年間休日を111日から120日への改定を段階的に進めており、今後乗務担当社員を含めた技術系社員にも適用する。

さらに、乗務担当社員の労働時間短縮のため、高速道路の活用やパレット利用、荷役業務の削減、到着予約システムの導入など進め、デジタル技術を取り入れた物流DXを促進している。

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LOGISTICS TODAY編集部
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