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EC米フェデックスコーポレーションの子会社、フェデックスエクスプレスは15日、越境EC(日本から海外へ商品を販売する電子商取引)のサービス拡大に向けて、フロシップと業務提携を結んだと発表した。フェデックス・イノベーション・ラボ(FIL)からの投資と革新的なコラボレーションによって、フェデックスのエンドツーエンドのデジタル化や物流ソリューションが強化される。
フェデックスの顧客は、フロシップの倉庫グローバルネットワークと強力な物流プラットフォームの機能を利用し、越境ECサービスを効率よく利用できる。一方で、フロシップの顧客は、フェデックスのグローバルネットワークとの幅広い輸送オプションを活用したサービスが利用可能になる。加えて、アジア太平洋・中東・アフリカ・ヨーロッパ・北米のフェデックスとフロシップの越境ECの顧客は、ラストワンマイル配送や手軽な返品手続きなどが利用できる。
FILは主にインドのスタートアップ企業に初期段階の投資を行い、フェデックスのグローバルネットワーク・リソース・顧客基盤を通じて付加価値を与えることを目的としており、今回の投資は2件目となる。
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