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山九サウジ、オマーン製油所で作業請負契約

2023年6月15日 (木)

▲ドゥクム製油所(出所:山九)

国際山九は15日、海外現地法人である山九サウジアラビアが、OQ8社(オマーン国営企業OQ社とクエート石油公社の子会社Q8社の合弁企業)とドゥクム製油所における「常例一括作業請負契約」を新規締結したと発表した。

同製油所は1日当たり23 万バレルの石油を精製するオマーン最大の製油所。受注内容は、オマーン中東部にあるドゥクム経済特区内に新たに建設されるドゥクム製油所内において、「石油コークス製品のカッティング作業・搬送・保管作業」と「固形硫黄(サルファ
ー)の取扱作業」、さらにこれらの製品の陸上輸送および各関連設備・機器類のメンテナンス作業全般となっている。契約期間はことし2月から基本4年間+最大2年間の両者合意に基づく延長オプション付きの計6年間となる。

山九は2008年にサウジアラビアのラービグにおける石油化学プラントの保全業務受注を皮切りに、サウジアラビアに現地法人を設立。16年にはオマーンに進出し、石油・石油化学プラントを中心とした物流業務・操業支援・日常保全業務を展開している経緯がある。

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LOGISTICS TODAY編集部
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